最後のデモシカ教師の不謹慎発言

かつて教師に「でも」なるかぁとか、教師に「しか」なれない、という理由で教師になり、学校現場に彩りを与えていたデモシカ教師。そのデモシカ教師の目で現在の教育の裏をあばき、悪態をつく(だけ)!なお、このブログはリンクフリーです…

「茶髪」って迷惑なんだよ!

なんか、どこだかでまた、茶髪の生徒の髪を黒く染めちゃった、といって問題になっていた。人権救済がどうだか、って親も騒いでいるようだな。くだらない奴らだ。
よく、
「茶髪が何で悪いんですか。誰にも迷惑かけていないじゃないですか。」
というようなことを言う低脳なのが親にも生徒にもいる。そういう奴らは、表面的・即物的にしか物事を考えられない、薄~い精神の持ち主ばっかだ。まず何もわかってないな。
茶髪がいかに中学校に迷惑をかけているか。
以前にも書いたが、「服装の乱れは心の乱れ」という事実を認識できない教師はまずいないはずである。段階的にいえば(多少の前後はあるが)、上履きのかかとを踏みつぶし、制服を着崩し、大きすぎるセーターを制服の裾からはみ出させ、眉毛を細く整え、禁止されているカーディガンにいつの間にか着替え、変な香水を使い、バレないように少しずつ髪の毛の色を変えて教師の出方を窺う。そして俺たちがふと気づいてみると立派な不良の一丁上がりである。
 こういう子供たちはまず間違いなく家庭に問題がある。父母の仲が悪く夫婦生活崩壊→家庭崩壊、というのが一番よくあるパターンだが、そのほかにもちょっとした生活環境の変化で「心が乱れ」てしまった生徒の中から、服装を乱し始めていく者が輩出する。第一、家庭が崩壊すると、洗濯が行き届かなくなって不潔な雰囲気を醸し出し始めることさえあるのだ。これは本人には責任がないのだから可哀想ではある。だが、そこから開き直った「服装の乱れ」も始まる。

「茶髪」はそういった服装が乱れてゆく経過のうちの単なる一つである。つまり、これだけで終わるわけではない。この先さらに様々に乱れてゆく。また、心が乱れた者が乱すのは服装だけではない。行動もだ。だらしない態度。ぞんざいな言葉遣い。学習意欲の喪失。時間や行動規律を守ろうとする規範意識の喪失。そして無断遅刻・無断早退・喫煙・授業エスケープ・ケータイを持ち込んで使い放題、などの問題行動。
 さらに困ったことに、家庭に居場所のない(学校に来ないと昼飯も食えない場合も多い)彼ら(彼女ら)は、ほぼ絶対に休まず学校に登校して迷惑を振りまくだけでは飽きたらず、仲間を求め、まわりの連中を巻き込もうとする。そして、やはり生活環境に多少の問題を抱えながらも何とかけなげにがんばってきた一部の「普通の」生徒が、そいつらの「フォースの暗黒面」に染まっていくのだ。それが増殖するのに手をこまねいて見ていればどうなるか。簡単なこと。「荒れた中学校」のできあがりである。(もちろん、様々な環境の違いで適当なところでとどまる場合も多いが。)

 そんな大げさな…と笑うか?
俺たち教師の中にもたくさんいたよ。そういう危険信号を「受容的」にとらえてあげて、「教育相談的立場」で「生徒のいうことにじっと耳を傾けて」あげて、「人間的」に対応していったバカが(一部の教員からは金八教師なんて揶揄されてたこともあったな)。その結果、上述のような有様となって日本中でいったい中学校が何校、泣きを見たと思っているのか。数え切れないんじゃないのか?しかも、荒れ始めると速いよ~~~!半月もあれば手の施しようがなくなる。坂道を転がるように授業は崩壊し、施設設備は破壊される。そして、その結果泣きを見るのは誰だ??
真っ当な生徒だよ!!
コイツらの学習権が甚大な被害を被るのだ。

 なお、ただ単に洒落っ気で髪の毛をいじる、何も困ったところのない女の子、なんてのもいるにはいる。だが、これも困る。上述のような現象が現れやすくなる触媒の役目を果たしてしまうからだ。

たかが「茶髪」がいかに学校に迷惑をかけることになるのか、これでわかったかね?だから、教師は警戒している。ちょっとしたシグナルにも神経をとがらせている(シグナルが読み取れなかったのか、とあとになっていわれるのも癪だし)。そして些細なことにも文句を言う。場合によっては、半強制的に黒く染め直すことだってするさ。俺自身も何人かやったよ。髪の毛の色をいじるな、と言いながら教師自らが「染め直す」という形でいじっている、という矛盾にさいなまされながらね。
 そういう嫌な思いをしながらキミタチの大事な大事な子供たちが通っている学校の学習環境を日夜守っているというのに、人権侵害もないもんだ。そんな文句を言う前に迷惑かけたことを謝れよ!!と言いたいね。

(生徒の「人権」についてもそのうち気が向いたら書こう)
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