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最後のデモシカ教師の不謹慎発言

かつて教師に「でも」なるかぁとか、教師に「しか」なれない、という理由で教師になり、学校現場に彩りを与えていたデモシカ教師。そのデモシカ教師の目で現在の教育の裏をあばき、悪態をつく(だけ)!なお、このブログはリンクフリーです…

生徒指導上の問題

 そろそろ異動希望の意向を聞かれる季節だ。俺はきっぱりと「他の学校に異動したいです!!」と校長に言明した。なんとなれば、、、、

 つい最近の給食の時間のこと、担任外の人たちでいつものように小会議室で昼食をとっていたときの会話。
校長:「今度の校長会の生徒指導の会議で、うちの学校が事例の発表をしなきゃいけないらしいんだけど、何かないですかねぇ。」
ほかの教員:「…。(思いつかん…)」
教頭:「私なんかがうちの学校の話をすると、他所の教頭が露骨に、おまえは黙ってろ、って顔をするからねぇ(笑)。」
校長:「うちの学校では何ヶ月かに一回、上履きのかかとをはきつぶして生徒指導主任に取り上げられる奴がいます、ってのはどう?」
一同:「わははは。」
校長:「あとさ、うちの学校では登校時間の5分前に校門に入る決まりになっているんだけど、必ず何人かギリギリで門を入るやつがいます、ってのは?(つまり、遅刻する奴がいないんということ)」
一同:「(力なく)わははは…」
俺:「困りましたね。(マジ生徒指導上の問題なんて思いつかない…)」
校長:「そんなの発表したら怒られちゃうよね。(怒られる、じゃなくて「恨まれる」だろ?)」
教頭:「この間もどこそこの何々教頭が、俺の学校と変わってくれよ、ってしみじみ言ってましたから。(ちょっとうれしそう)」
俺:「この際、うちの学校の「積極的生徒指導」について、というテーマでやるしかないんじゃないですか?有志合唱団を結成して校内を歌声あふれる環境にして生徒たちの心の安定を図ってますとか?」
校長:「(あっさりスルーし)本当に、どうすべえ…(マジ困り顔)」

ちなみに、「消極的生徒指導」とは、生徒が何か問題を起こしたときの対応のことを指し、「積極的生徒指導」とは生徒の様々な質そのものを高めて問題行動を起こさせないようにすることを言う(と俺は理解している)。

 本当に申し分けなさすぎる。今時そんな平和な中学校がこの日本にあってもいいものだろうか。ついこの間の「小中音楽会」でも、複数の中学校の抗争がこじれて下手をすると警察を呼ばなけりゃいけないかも、とか、学級の人数が30人なのにみんな(悪連中)どこかに出歩いて学校に来ないものだから実際に舞台に上がったのは24人だけ、なんて騒ぎを見聞きしてきたばかりだ。
 俺はまだ50歳、あと2校は勤務しなければならないだろう。それなのに、こんな呑気な学校で、しかも音楽教員の巨大お荷物にして音楽の資質をとぎすます重要な場であるところの「吹奏楽部」もないような生ぬるい状態でいつまでもいたら、呆けて使い物にならなくなってしまうではないか。これでは大変である。第一、この学校にきてからというもの、俺はもう5㎏近く体重が増えてしまっているのだ。このままじゃメタボまっしぐら、命さえも危なくなる。

 やはり、ヒラの教員は最前線で困った生徒の困ったトラブルの渦中に常に身を置き、一緒に怒り、走り回り、一緒に悲しんだりする激しい勤務をしなければ本当ではない(ような気がする。実際にはそんなのまっぴらなんだけどね、逃げられない運命であるならば1年でも若くて元気なうちにそういう現場に戻るべきじゃないだろうか)。
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テーマ:教師のお仕事 - ジャンル:学校・教育

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