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最後のデモシカ教師の不謹慎発言

かつて教師に「でも」なるかぁとか、教師に「しか」なれない、という理由で教師になり、学校現場に彩りを与えていたデモシカ教師。そのデモシカ教師の目で現在の教育の裏をあばき、悪態をつく(だけ)!なお、このブログはリンクフリーです…

あり得ない!ケダモノ中学生

 近所の人からEメールで苦情が来た。
ウチの生徒同士が近くの公民館で……ようするにセックスをしているところを見てしまったというのだ。それも女子が男子の股間に顔を埋めて、など生々しい内容。しかも初めてではなく、最近では近所でも噂になっているという。そのメールでは、今後自分の子供を通わせる中学校なのにそんなことでは困る、性教育を見直してもっとしっかりやってほしい、と結んであった。

何をか言わんや…。

 実際、最近の中学生はそっちの方面はかなりお盛んにやっているのである。私が担任した生徒でも、中3の秋に妊娠してしまって本人も気付かず高校に進学してしまい、入学してすぐにわかって退学、7月に出産、という開いた口のふさがらない女子がいた。以前に勤務していた学校でも教員が気付かないだけで、誰と誰、誰と誰、みたいに噂に上っているバカップルはいくつもあった。ここ何年かでも、それ系のトラブルは年に2~3回は必ず聞く。

 中学校で性教育? 「性」についてはかつてのような、子供が近寄りがたいオーラを持った隠微な秘め事ではない。テレビでもネットでも子供向けの漫画雑誌でも、ようするに見放題。馬鹿馬鹿しくもグロテスクな場面も、正常なものも、一緒くたに並べて白日の下に曝されているのが現実である。この状態でどういうことをすればいいのだろうか。
 ああだから、こうだから、恐いんだから、責任なんだから、といくら言って聞かせたところで、「快楽を追い求めることが至上の善」という大人からのメッセージを全身に受け止めながら育った子ども達の心に届くために、どんな言葉があるというのか。要はモラルが崩壊しているのである。「糠に釘」なんですな。

 そもそも、この話は性教育云々ではなく人々の道徳観や遵法意識の問題である。学校現場でいえば「生徒指導」の領域だ。まずはそのバカップルを特定し、双方の親を呼んで指導しなければならない。
 さらに(あり得ないけど)公の場に曝して恥をかかせ、最終的には二人で無理心中でもすれば少しは世間の状況が変わるのかな…するわけ無いね、恥ずかしいことだと思ってないんだから。
 不遜なことを!と目くじらを立てる人もいるだろうが、だったら、「私は好きな人のために、結婚までキレイなカラダでいたいの」なんてことを今どきいう女がいたらどんな反応をされるか考えてみればよい。揶揄の対象にしかならないでしょ?これだけメチャメチャに崩れてしまった社会一般の「貞操観」がそのまんま中学生の心の中に浸透しているのだ。どうすればいいというのか、案があったら教えてほしい。第一、これって中学校に責任あるのか?!

 現状では、というより、はるか昔からこの問題はあくまでも「個人の問題」である。その判断の基準になるのは「しつけ」や「社会的常識(恥を知る心とか母性の保護など)」であり、それを人にたたき込むのはやっぱり学校ではなく、家や地域・社会・国である。その上位組織(地域・社会・国)が全く役にたたない現代、頼りになるのは「家」だけだ。上述の「私は好きな人のために、結婚までキレイなカラダでいたいの」という、現代では馬鹿にされるだけとなってしまった貞操観念が、自然に人の心に染みついてしまうような世の中にしなければ、結局は所かまわずこんなことをやりまくるケダモノ中学生に付ける薬はないのだ。
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テーマ:教育問題について考える - ジャンル:学校・教育

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