FC2ブログ

最後のデモシカ教師の不謹慎発言

かつて教師に「でも」なるかぁとか、教師に「しか」なれない、という理由で教師になり、学校現場に彩りを与えていたデモシカ教師。そのデモシカ教師の目で現在の教育の裏をあばき、悪態をつく(だけ)!なお、このブログはリンクフリーです…

卒業できない生徒

 4月から5月にかけて、この3月に卒業した生徒が遊びに来る、という光景はどこの中学校でもあるのだろうが、これは実に困ったことなのである。
 生徒たちは、新しい環境に入っていくうきうきした気分で、我々に高校の様子などを報告に来てくれるわけで、それはそれで嬉しいことには違いないのだが、実はこの時期、学校の職員室はてんやわんやの忙しさなのだ。何しろ、新しい学年、新しいクラス、新しい1年生たち、転任してきた先生などがごちゃ混ぜになってこれから何をしたらいいのかわからずに右往左往する中、書類をつくり、掲示物をつくり、会議をし、方針を決め、調査をし、報告書を作成し、いろんな仕事の分担を決め、超大切な提出物や集金の仕分けをし、あれをしてこれをして、その上にあれをしてこれをして、やりきれない仕事は鞄に詰めて家に持って帰れば、新しく進学進級した自分の子供があれこれと大事な用事を話したり決裁を要求したりしてくる。
 そんなときに、ほんわか気分で職員室に来られても困るよ~!はっきり言って、邪魔なのよ、君たち。それなのにお人好しの教師はみんなニコニコして、そういうのに対してウンウンとうなずきながら彼ら・彼女らの話を最初から最後まで聞いてあげてしまう。
 で、その結果、仕事は後の時間にずれ込むのだ。

「ゴーマンかましてよかですか?」
 学校は卒業生の来るところじゃない!卒業したら次の環境にどっぷりのめり込んで、後ろを振り向くな!俺たちは目の前の自分の生徒だけが大事なんだ!
 それなのに、たびたび卒業した学校に遊びに来るような生徒は、精神的に「卒業」していないのだ。ひとたび卒業式を迎えたら、さっさと身も心も卒業しろ!

「プロ教師の会」の先生方の有名な言葉に、「私は、卒業した生徒に興味はない」というのがある。卒業生がそうやって遊びに来るのを心底喜んでいる教師も存在するのは確かだが、私ははっきり言って、卒業生には興味を持てない。この言葉をなんかの本で読んだときは心の中で快哉を叫んだものだ。そういうのって、冷たいのか?
スポンサーサイト



テーマ:教育 - ジャンル:学校・教育

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://crabfaceguy.blog87.fc2.com/tb.php/20-92558746
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)