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最後のデモシカ教師の不謹慎発言

かつて教師に「でも」なるかぁとか、教師に「しか」なれない、という理由で教師になり、学校現場に彩りを与えていたデモシカ教師。そのデモシカ教師の目で現在の教育の裏をあばき、悪態をつく(だけ)!なお、このブログはリンクフリーです…

合唱祭:各クラスの完成度

 もうすぐ合唱祭だ。本番は24日だから、もう2週間を切ってしまった。それなのに、以下の通り、こんなに各クラスでの進捗状況は大きなバラツキ。これをどうにかどこも伯仲してる、という状態にしなければならないのだが、さすがに今年はへこたれそうだ。でもがんばらねば。生徒だってがんばってる。その気持ちを形にしてやらなければならない。

1の1:OK。
女子の声がかなり浅かったが、けっこう深くなってきた。といっても他のクラスとはちょっと差があるかも。男の声もまとまってきたぞ。

1の2:OK。
女子の声がちょっと喉で押すので、押しつけがましい感じだ。男の声はもともとまとまっているので心配ない。自由曲の伴奏者は2学期に入ってから右手の小指を骨折し、どうなるかと思ったら、何と4本指で弾いているのだ。まさに神技。

1の3:OK。
このクラスの女子の発声は非常によろしい。学年主任も、「この学年の宝だ」といってくれているほどだ。男子は声変わりしてないヤツが半分以上で、とっちらかっているが、それでも以前に比べればなんとかなってきた。残りの半分が少し自覚を持って声をそろえようとしてきたみたいである。課題曲のピアニストがなんだかポケラ~ッとした子で、テンポがなんだかとりとめない感じになっちゃうのであるが…。

1の4:OK。
このクラスは授業がやりにくい。男の半分ぐらいがなんだか夜中に化けちゃったグレムリンみたいな連中ばっかりで全然落ち着かず、おしゃべりはもちろん、互いにつつき合ったりからかったりで、事が先に進まない。だが、曲の方はどうにかなるでしょ。女子の声量が少ないかもしれない。おとなしいのが多いのだ。

2の1:出たとこ勝負。
みんながちゃんとやればどうにかなるかもしれない、というところか。とにかく男に多動分子が多いクラスで、そいつらが全員テノールなのだ。授業は面倒なことこの上ないが、パート練習で手を入れている限りはそのテノールの面々も一応ちゃんとやっているからな。テノール連中のその日の気分次第、というところか。女子は平べったくて高音が厳しかったが少ーし改善された。

2の2:メチャやばい。
半数近い男がとっちらかっていて、演奏のための整列どころかそもそもまっすぐ立ち続けられない。遊ぶわ、しゃべるわ、喧嘩するわ、で収拾がつかない。そもそも授業が月曜日に組まれていて、2学期からの授業は半分以上潰れてしまったのだ。担任の女教師は
「ちゃんとやらない生徒は本番に出させないわ!」
と毅然とした態度で月初めから教室にキーボードを持ち込んで女子の音取りに手を入れ始め、その後やっとのことで混声三部合唱をでっち上げた。だが、バカ連中は一体どうなるのか。水曜日の体育館練習でも、「体育館はボール遊びをするところ」と強く強く思い定めている山猿が5匹も6匹もいて全く手に負えなかった。コイツらには体罰以外につける薬はないのだ、つまり現代の中学校では放っておくしか方法はない。

2の3:マジやばい。
こっちも授業が月曜日で、ほとんど手が入ってない。そもそも授業の中でパート練習に終始するうちに今になっちまった。それなのに、クラスのまとまりはゼロ。先週なんか、指揮をやる、といっていた男子が、半分ノリで言っていたことが発覚してクビにせざるをえなくなる、というとんでもない状況。常日頃日和見主義の担任もさすがにヤバイと思ったのか、何かと手を入れ始めたようだ。木曜日の音楽室練習では取りあえず並んで合唱を始めたが、とてもじゃないが形になってない!!アルトも男も一緒になっちゃうと音がとれないのだ。やっぱり日頃の態度がすべて現れるなぁ…。

2の4:本当にやばい。
ここは男子にアスペルガーが二人もいて、その子達がそれぞれに授業を妨害し、男子は崩壊状態。それでもなんとか音取りをしたのだが、合わせてみて仰天、やっぱりとっちらかって集中力ゼロ。どうにか静めて演奏させても演奏の体をなさない。ふざけて叫ぶヤツはいるし、まるで喧噪の中だ。おまけに、女子のパート分けを失敗し、ソプラノが声が出ない。というわけで木曜日に急遽パート分けのやり直しだ。担任も心配するがやむを得ない、このままやるよりはよかろう。金曜日の放課後練習では、こっちは見ていなかったのだが、なんだかそれなりに本人達が満足できる練習ができたらしくって、女子が喜んでいた。でも、実際のところはどうなのか。指揮者は全然自信のない男だし、ピアニストも本番に弱い、と評判の男子である。

2の5:やばい。
担任は学年の生徒指導担当、男子に散らかったヤツが数人いるのだが、どうにか押さえてきた。そいつらがちゃんとやれば形になるはずである。だが、まともな男連中は全然パワーがない。ヘタをすれば男声は聞こえなくなるであろう。女子の方は、吹奏楽部が多く、音取りはOK。

3の1:どうにか形に
課題曲はOK。自由曲はピアニストの男がワケわかってなくてメチャメチャに速かったりしてけっこう笑えるが笑ってる場合じゃない。音はまだあんまりとれてない。特にアルトが壊滅。女子の声は平べったくて感心しない。ソプラノは発声が悪くて課題曲の最高音が出せない。男子の声は柔らかい、といえば聞こえはいいが要するにパワー不足。3年男子はどこも似たようなものである。

3の2:やばい
授業が潰れたりが多かったのに、自由曲が難しい。音取りはほとんど自分たちで放課後とかにやらざるをえなかった。ピアニストの男はまだ弾けてない。というかパワーがない。テクニックはあるのだが、サボってばかりなのだ。その上、指揮者が、何でこいつが、というようなとろいヤツで、これではアインザッツもへったくれもない。担任に指揮者のすげ替えを強く申し入れたが、それができなければ演奏はほぼ不可能であろう。女子の声はぶっつぶれていて聴けたモンじゃなかったが、最近はどうにか響いてきた。

3の3:OK。
このクラスは担任の人柄を受けたのか陽気なのが多く、素直に練習をした結果、男子も女子も発声がかなり上達した。曲もあまり難易度が高くなかったこともあって、現時点では3年で唯一完成に近づいているクラスだ。

3の4:実にやばい。
自由曲のピアニストが夏休み前に2人候補者がいたのに、二人とももう片方がやるであろう、と思いこんでいて練習してなくて、しかもそれが事もあろうに10月になって発覚したのだ。けっこう厄介なピアノなのでもう無理だということで、急遽自由曲の差し替えをせねばならなくなった!こんな大事件、初めてである。で、大至急音取り中である。ピアノが間に合わないかもしれない(というよりハッキリ言って絶望的)が、生徒達が、アカペラじゃ絶対にやだ、と言うんだからどうしようもない。運を天に任せるしかない。女子の声は薄い。手を入れなければ話にならないのだが、それどころではなくなってしまった。可哀想なのは一緒に演奏に参加する特別支援学級の生徒である。かなり早くからコツコツと音取りに励んできたのに、急な曲目変更に彼は対応できるのか。担当教師も頭を抱えている。
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テーマ:教師のお仕事 - ジャンル:学校・教育

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