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最後のデモシカ教師の不謹慎発言

かつて教師に「でも」なるかぁとか、教師に「しか」なれない、という理由で教師になり、学校現場に彩りを与えていたデモシカ教師。そのデモシカ教師の目で現在の教育の裏をあばき、悪態をつく(だけ)!なお、このブログはリンクフリーです…

跡を濁す「立つ鳥」

 なんと形容していいのだろう。実に不愉快きわまりない事態である。今回転任した中学校の、前任の音楽教師は顔を見たらぶちのめしてやりたい気分だ。俺が何かコイツに恨まれるようなことをしたってのか?顔を見たこともないというのに。

 今年度の授業開始が4月14日。実は4月1日赴任当日から、俺は音楽準備室の整理整頓と清掃、音楽室の整備に着手して、会議や部活、学年集会などの合間を縫ってヒマさえあれば準備室にシケ込み、ひたすら掃除をしまくっていた。そして部活や掃除当番の生徒に3度にわたって廃棄する物の分別をさせ、ゴミ出しをしてもらい、やっと、13日に最終的に掃除が終わったのである。ちなみに13日は「日曜日」だ。倅までつれて行って手伝わせ、どうにかこうにか月曜日からの授業が出来るようになったのであった。(それでも、まだ俺が持ち込んだ私物の資料は手つかずのまま紐でくくられている。これも早急にバラして然るべき場所に納めなければならない。)

 全く、見事なまでに「廃屋」の様相を呈している音楽準備室。壊れたティンパニーが2台。セットドラムの一部の、破れたバスドラムが、大太鼓の台に乗っている。それに普通の大太鼓。ヤグラ台に乗った和太鼓。ホコリまみれのキーボード。壊れているのも含めて何台ものCDラジカセ。誰のものかわからないセットドラム。たたんだ段ボール。これらのものがホコリだらけになって無造作に床に散乱し、まっすぐ歩くことも出来ない。さらに、棚の中は、いつのものかもわからない合唱祭の掲示物や看板、ガムテープやゴミ袋が何セットも放ってある。「一研究」かなんかで書かせた生徒の作った掲示物の模造紙も掲示されたこともなく新しいまま段ボールいっぱい。何に使うのかわからないスネアドラムのスティックが何十セットも。箱ごと購入したと思われる乾電池が何十セットもあちこちに放置され、中にはセロハンの包装をかぶったまま液漏れを起こしてサビ付いているものもある。パート練習用のカセットテープにいたっては何百本あるのか、数えることも出来ない。それも新品も使用済みのもごちゃ混ぜにそこら辺中に崩れ落ち、分類する気にもなれない。教材用のCDは職員室をはじめあっちこっちに散乱し、全部そろっているのかも定かでない。中には、買ったときの梱包したままで未使用新品状態のギターとかCDデッキなんかが放置、というのまである。
 音楽室には古くなって黄ばんだ、というより日焼けして黒くなってしまった掲示物や色褪せた作曲家の肖像画なんかが破れて垂れ下がり、吹奏楽部の生徒が無秩序に貼り付けた他校の吹奏楽部演奏会のポスター(期日を過ぎたもの)が何枚も貼ってある。AV装置はどうなっているのか、音も映像も再生することが出来ないうえ、それについてのメモ書きも残されていない。5~6台ある電気オルガンは、すべて電源プラグが引きちぎれて電線だけをむなしく床に引きずっている。
 しかも片付けるにしても、普通に考えればこれらの中にはどんな意図で置かれているのかを確認しなければ(場合によっては特別支援学級かなんかで使っているかも知れない)うっかり手を付けることは出来ないものだってある。
 とにかくそこら中ホコリだらけ。どんな大きさの何を触っても手に残るのはホコリ。何から手を付ければいいのか、初日は途方に暮れてしまったが、取りあえずあらゆる掲示物をすべて腹立ち紛れに引っぺがして床に破り捨てておいたら、次の日に練習に来た吹奏楽部の生徒たちがきれいに束ねて片付けてくれていた。ヒャ~申し訳ない!!(あとで聞いたら、これは俺の仕業ではなく前任者がやり残したことだ、と彼女たちはごく自然に思いこんでいた。)

 この音楽室のていたらくから言って入学式の生徒の歌も推して知るべし!だったが、思った通りのヘタッピさ加減。実際、授業も成立していなかったらしい。合唱などの表現力が貧弱なのは予想できたとして、この学校の生徒たち(たいして質が悪いわけでもない)の授業態度のイイカゲンさには手を焼かされる。なんなんだ、この前任者!!ここで実名を晒してやろうか!ってくらいなもんである(しないけど)。最初のうちは何も言わなかったこの学校の教師たちも、徐々にいろいろなことを教えてくれるようになったが、彼女をよく言う人は誰もいない。強いて言えば「病弱で週に一度、病休を取って病院に通っていた」ということだけだ。俺がどうにもしようがなくなって「備品台帳」を見せてもらおうとすると、これも全然わけのわからない状態になっていて、事務室の職員にまで「お気の毒」と同情される有様である。俺がある同僚に
「もう、顔を合わせたら怒鳴ってしまいそうだ」
と愚痴をこぼすと、
「彼女に対してそういう思いを持っている人は大勢いらっしゃると思います」
だって。いくら病弱だからって、6年も在任してたんだから、やろうと思えばどうにだってやりようがあったろうに!もっとも、どうしようか、というイメージがなければ何もできないということになる。つまり、怠け者なだけでなく、「頭が悪い」ということだ。

 とにかく、物品の管理能力はゼロ。授業での指導力もなく、部活動も、音楽の教師だというのに吹奏楽部を持つことも出来ず、というかせず(「専門」なんて関係あるか!体育教師で運動部の顧問じゃない人を誰か知っているか?)、週に1度病休とるからその曜日には授業を入れないで、などと時間割担当に要求し(あらゆる人に迷惑のかかる、メチャメチャ無理な注文)、それだけ休むというのに持てるわけもない担任を持ちたがり、結局あらゆる場面で周辺に迷惑を及ぼしているのに、その反省なり謙虚さがかけらも見られない。そもそも迷惑かけてる自覚もないのであろう。何しろ、いけしゃあしゃあとこの俺に、ろくな挨拶もなしに自分がどこかに置き忘れた楽譜の所在を電話で問い合わせてくる図々しさ。これはもはや教員・「社会人」というより「人間」失格というべきである。こんな奴こそ真っ先に「不適格教員」の烙印を押して、学校から追っ払ったほうがいいのではないのか!
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テーマ:教師のお仕事 - ジャンル:学校・教育

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