最後のデモシカ教師の不謹慎発言

かつて教師に「でも」なるかぁとか、教師に「しか」なれない、という理由で教師になり、学校現場に彩りを与えていたデモシカ教師。そのデモシカ教師の目で現在の教育の裏をあばき、悪態をつく(だけ)!なお、このブログはリンクフリーです…

フツーの人の心肺機能

 先週の金曜日は1年生の保護者会だった、年度当初の。全体会は4階の音楽室。学年主任とか掃除当番とかみんなして、昼休みにイスを並べて用意をした。
 さて、俺(今年度は1年の副担)は受付の担当だったので、階段を上りきったところにある音楽室の入口に、名簿とか資料をのせた長机を置いて待っていると、お母さん連中が次々に登ってきて受付をする。ところが、かなり、というかほとんどの人が、ハーハー息を切らしている。階段を上ってきて呼吸が荒くなっているのだ。え、この人たちって、俺なんかよりよっぽど若いんじゃないだろうか?下手をすれば20歳近く若い人もいるはずなんだけど??ありゃま~、心肺機能がずいぶん弱いんだな~。中学校じゃ、階段を4階まで上ったぐらいで息を切らす人間なんか(先生も生徒もふくめて)一人もいませんっての。と、あきれてしまった。

 家に帰って、それを家内に言うと、
「フツーの人はアンタ達みたいな原始的な生活なんかしてないのよ!」
ですって。
そうか、俺ってけっこう健康だったんだな。
スポンサーサイト

テーマ:学校での出来事 - ジャンル:学校・教育

地震と食器(割れたという話じゃないよ)

 計画停電で先月の後半は「御飯だけ」になってしまった(しかもエレベーターが止まってワゴンも上がらなくなっちゃって、4階の1年生なんかはけっこう大変な思いをした)我が市の学校給食であるが…。

 とにかく、変な時間に停電があると調理もできないわけだから、新年度の給食をどうするか、というのは、関係者にとってさぞ頭の痛い問題であったことであろう。献立なんかもずいぶん苦労して作ったようである。今月になって発表された献立表を見ると、「通常より一品少なく」が基本のようだ。牛乳も、毎日は提供できない、ということだったが、一応牛乳が出る日出ない日もちゃんと指定できていたので、かなり安定して開始できるようだ。

 ところが。

 食器の洗浄ができないっていうんだな~、計画停電があるから。それでなんと、
「火曜日(12日)から開始される給食は、給食センターから食器が出ないから、各自でお皿やカップなどを用意してきて食事をし、毎日持って帰って洗ってくる」
ということになった。それも市内の校長会において、委員会から決定事項として告げられたというのだ。で、やむなく入学式の日:金曜日(在校生は準備登校の日:木曜日)に、そういうことになりました、という保護者あてのお便りを出した。特に新入生なんかは、入学式で来ている親にも直接、念を入れてその話もして、土日の間に食器の準備をしてもらうように算段をしたのだった。

 それなのに…。

 週が明けて、きょう月曜日。先週末のうちに東京電力は4月中の計画停電の中止を決定してしまい、給食センターで食器も洗えることになってしまったのだ。で、
「やっぱり食器は持ってこなくてもよい」
という新しい通知のプリントが、前日のうちに職員室の机上に用意されていたのである。まったくな~。朝の職集でも
「きっと食器をわざわざ買ってきて用意した親もいるだろーなー、そのためにわざわざ先週のうちに念を押したんだから。」
と、一同ため息をついた。案の定、朝の学活の時に聞いてみると、新一年のあるクラスだけでも10人以上の生徒が食器を新しく用意した、という。
「たぶん苦情なんかもあると思いますけど、それは教頭のほうに回してください。」
とか管理職は言っているが、そういう問題じゃない。

 こんな感じで話が猫の目のように変わっても、非常事態なんだから仕方がない、という考え方もあるのかもしれないし、誰が悪い、ということでもないし(東電が悪いに決まってるが)、だからといってこうやっていろいろなことがチグハグになってうまくいかない、というのも全く困ったことである。

テーマ:学校での出来事 - ジャンル:学校・教育

FC2Ad