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最後のデモシカ教師の不謹慎発言

かつて教師に「でも」なるかぁとか、教師に「しか」なれない、という理由で教師になり、学校現場に彩りを与えていたデモシカ教師。そのデモシカ教師の目で現在の教育の裏をあばき、悪態をつく(だけ)!なお、このブログはリンクフリーです…

呼吸法その1

 西洋音楽の歌や管楽器を習い始めると、例外なくまず教えられるのは「呼吸法」であろう。正しい呼吸法を身に付けないと何をやろうとしてもうまくいかないものである。
 ところが、この「呼吸法」、とても困った状況になっている。というのも、(日本で)世に流布されている「腹式呼吸」というのが、まるっきり間違っているのだ。吹奏楽などをやったことがある人は教わったでしょう?曰く、

息を吸うときにはお腹をふくらませて吐くときにはお腹を引っ込めてください。その時に胸で吸ってはいけません。胸をふくらませたりするのは胸式呼吸と言って、間違った息の吸い方です。空気はお腹に入れなければいけません。男の人は自然に行えますが、女の人は「胸式呼吸」になりやすいから、十分注意する必要があります。仰向けに寝ているときには正しくやりやすいから、早くできるようにしてください。

 こんな基本中の基本が全く間違っている、ということになったら、ショックを受ける人が多いのではないだろうか。だって、先生が、先輩が教えてくれたのに……。なかには、この呼吸法でやらないと体をこわす、と脅された人もいるのではないか?(私も脅されました)でも間違ってるのだ。この呼吸法は「神話」である。何の意味もない。一生懸命これを覚えた人は可哀相である。
 想像するに、西洋音楽が日本に導入された黎明期の明治時代とかそういう昔に、留学して音楽を教わってきた人が(本人がちゃんと身に付けたかどうかはともかく)間違えて伝えたのではないだろうか。多分その人は男であろう。女も男も一緒くたにされているから。でも実際の内容はもっと単純でもあり、教え方の実際は(一人一人感じ方が違うから)もっと複雑である。そこのところをわからないで、その神話の人及びその弟子が先生の感じ方・教え方が唯一無二のものである、と勘違いしたところから日本中で悲劇は始まったのです。
 
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テーマ:教育 - ジャンル:学校・教育