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最後のデモシカ教師の不謹慎発言

かつて教師に「でも」なるかぁとか、教師に「しか」なれない、という理由で教師になり、学校現場に彩りを与えていたデモシカ教師。そのデモシカ教師の目で現在の教育の裏をあばき、悪態をつく(だけ)!なお、このブログはリンクフリーです…

学校の先生って行儀悪いよね

 教科書展示会に行ってきた。一応、市町村ごとにどこの展示会場に行くか指定されているのだが、勤務校の指定されている会場が自分の住んで場所の反対側なものだから、一人だけ別の地域の会場に行ったわけですよ。で、午後4時、廃校になった小学校の一部を改装した「市立教育センター」の一室で開催されている「教科書展示会」の会場へ行ってみると、先着の先生方が数人、来年度から使用される候補の新しい教科書を静かに閲覧していらっしゃる。自分も、今年度は興味津々だったわけなので、さっそく音楽の教科書を読みふけっていたのだが、5時を回るころ、突然大勢の先生方が会場内にドヤドヤと入ってきた。今のご時世で3密にならないような配慮が必要なはずなのに、そんなのどこ吹く風で、狭い部屋は大混雑である。それのみならず、その狭い間隔で皆さんいろいろとご相談なさっていらっしゃる。とてもじゃないが集中して教科書を評価する環境とは言えなくなってしまった。
 だいたい、音楽の教科書を見るにあたっては、楽譜を脳みその中で音にして聴くという作業をしなければならない場合がままあるのだが、これには静寂な環境がかなり重要なのである。しかし、これは少数の教科の特殊な事情だから、ほかの先生方に静粛を要求するのはいいことではない、という考えは成立するだろうか。
 しまいには、近隣の別の学校同士の先生がでかい声で世話ばなしまで始めやがって、こっちは思わず
うっせーんだよこのバカ野郎!
とか怒鳴りそうになってしまった。(もちろん我慢しましたよ。相手は中学生ってわけじゃないからね)でも、マジでイライラしましたです。
 それにしても、このように行儀の悪い教師というのはなぜ発生してしまうのか。俺の分析によれば、ズバリ、
「自分は特別だと思っている」
俺が一番むかつくのは、合唱祭の練習をしている最中に、例えば「学年リハーサル」とか言って体育館で学年の生徒を集めて互いの演奏を聴きあう場があったりするんだが、そういうところでは、俺は生徒に”絶対の無言”を要求しているわけですよ。そんな一番肝心な事前指導の場面で、俺がそういう指導をして生徒が(悪ガキも含めて我慢して)みんな無言でいるのに、平気でしゃべっている教師がいるっていうこと。ビデオがどうとかなんだとか本人にしてみれば正当な理由があるんだろうけど、こっちは
「なにがあってもしゃべるな!地震があっても停電があっても演奏が止まらない限りしゃべるな!それが一生懸命練習してきた相手に対する礼儀だ!」
って指導してるんだよね。なんだと思っているんだよ!生徒が黙ってても、自分はしゃべっていいって思ってるだろ?ふざけんなよお前も一緒なんだよ!!という自覚がないんだよな~教員って。だから、武漢肺炎で大騒ぎしてるときも、生徒には要求しても教員は誰もマスク付けないし(志村けんが亡くなって文科省が騒ぎ始めて校長会なんかで校長が指導されるようになって初めてつけるようになったけど)。自分は感染しないって思ってるんだよね、本気で。
 以前にも、市教研の音楽の授業研究会で教員が私語しまくったり(授業者には申し訳ないけどみてる価値のない授業だったのは確かだが、それにしても失礼極まりないだろが)、体育祭の開会式で厳粛な雰囲気の中、後ろの方で懇意にしている(!)保護者にヘラヘラ挨拶して世話ばなしなんかしちゃってほかの保護者の顰蹙を買ったり、なんて場面に実際遭遇してきた。
 こういうのって、自分のおシゴトに対するプライドというか、大切にしようという意識が底流にあれば起こりえない現象だと思うのだが…それとも実際許されることなんですか?
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テーマ:中学校 - ジャンル:学校・教育

「中学生刺殺事件」に何を思うのか

 今月初め、近くの市町村で、中2同士で相手を刺殺するという事件が起きた。いやな話だが、起きてしまうときには起きてしまうのだから(実際稀有なこととは言えなくなっている日本が怖い)、わが校の生徒たちにもそれなりの話をせねばなるまい。我が校長も、こういう時にはすぐさま執り行われる「臨時校長会」に出かけて行った。
 さて、校長先生は帰ってきてから、次の日に行われる学年朝会でこの件について話をしてほしい。ついては私が文章を作るからそれを読んでもらいたい、とおっしゃる。で、次の日の朝渡された文がこれである。

「学校長メッセージ」(1行目) 「学年主任講和」(2行目)←どっちなんじゃい?
所沢の中学校で、生徒が同級生を殺傷するという、あってはならない事件が起こりました。
何人(なんぴと)といえども、人が人を凶器で傷つけたり、言葉で傷つけたりする行為は、絶対に許されません。改めて、ホニャララ中の生徒の皆さんにも、命の大切さを考えてもらいたいきっかけとしてほしかったので、今日、この話をしました。

 人に嫌なことをしたり、言ったりして、相手の恨みを買うようなことは互いに殺し合う戦争によく似ています。そうした行為には、何のいいところもなく、ただ失うものばかりの結果しかありません。6月・・日に行われたホニャララ中の生徒総会では、「いじめゼロの誓い」をもとに生徒会本部から~~~~というスローガンが提案され、全校生徒から承認されました。
 相手を思いやり、互いを尊重し、互いに協力して助け合いながら、、ホニャララ中生には有意義な体験をたくさんして、いい思い出がたくさん作れる中学校生活を送ってほしいと、切に願っています。以上で話を終わります。


正直、一読して、困ってしまった。校長先生とか、そっちの方のえらいさんたちは「あってはならないこと」という言葉が好きで、何かあるごとに唱えるんだけど、そう言っとけば免罪符になるのか?と思うことがある。今回の「メッセージ」なんかその最たるものだ。まるで他人事だよね。途中から論点があさっての方へ行っちゃってるし。生徒がこれを聞いてどう思うだろう。多分何も感じないよね。読むだけ時間の無駄だってことに気付けないかな~。誰が書いたんだ、この文章?しかも、集会が終わった後で、
「生徒の様子はどうでした?」
なんて俺に聞いてくるし。つまり書いたのはやっぱり校長?一応
「静かに聴いていました」
って答えたら満足そうにしていたし。
ま、これそのまま読んでも生徒の心には何も響かないよな~と思ったので、こっちで話を追加しておいた。

 つまり、この一件は生徒同士のトラブルが原因、それも、加害者は以前から被害者(殺害された子)に何かされていてそれを学校にも相談していたと。つまり、恨みをもって相手を刺したのである。この話のどこがヤバいか、君たちは全然わかってない。(もちろん校長も全然わかってない~生徒には言わないけど)もしこの中に、誰かを過度にいじっていたり、嫌がらせをしていたり、そのほか(もっと悪いこと)を繰り返している人がいたら、その人はある日突然刺殺されるかもしれないってことなんだよ!そういう人がこの中にいるんじゃないか?それが「君」である可能性があるんじゃないのか?わかっているなら、そして明日いきなり殺されるのが嫌なら、すぐやめろよ。ひょっとしたら自覚していない人もいるかもしれない。人間関係を点検してみなよ!やられてるかわいそうな仲間が周りにいないか?もう一度自分の周囲を見回してみなよ…  みたいな内容ね。

多少どぎつすぎる話かもしれないけど、建前だけの「お話」で何か対策を立てたつもりになっているよりはマシであろう。もっと現実に即した話で生徒の心に迫ってもらいたいものだ。

テーマ:中学校 - ジャンル:学校・教育

前次大戦の対戦相手?

 今、冬休み。学区の小学校の吹奏楽クラブを教えに来てくれ、という要請を受けて、部員を連れてその小学校へ行ってきた。パート練習とかを見ながら何となく学級の掲示物を見ていたら、6年生のある教室で、大東亜戦争の頃の生活についてなどについての、児童制作の掲示物があったのだが、その中に、
「日本は中国、韓国、アメリカなど、いろいろな国と戦いました。」
という記述があった。はて?大東亜戦争で韓国と戦ったとは何のこと?この当時は朝鮮半島の住民は日本人として、兵士も大日本帝国陸海軍として、中国や米英を相手に戦っていたはずなのだが?
たくさんある掲示物の中の一つだけにさりげなく(しかし堂々と)そう書いてあったのだが、こういう重大な間違いを見逃すというのは困ったことだ。小さくちょこっと書いてあることでも、意外に後々まで印象に残ってしまう児童もいるかもしれないではないか。昨今、歴史認識とかなんとかかまびすしく言われるが、事実として間違っていることを放っておくのだけは絶対にまずいであろう。もし、気づかないというのであれば、やはり教師の資質が低下しているという話になってしまうではないか。

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公的施設の私物化

 どうも、(中学校の)実技教科の先生方って、俺も含めてだが自分の教科の準備室を「自分の城」と勘違いしてしまう傾向があるみたいなんだな。職員室の小さなロッカーだけしかモノの置き場がない「主要5教科」の先生方に比べて、圧倒的にでかい(といっても普通教室の半分だが)スペースが管理下にあるわけだから、いきおい自分で用意した教材とか過年度の資料とか私物とか私物とか私物とかの物置となってしまう傾向があるのは否めない。俺が知ってるだけでも、新任以来のあらゆる資料をため込んで応接セットを持ち込んで日夜くつろいでいる体育の先生(定年しちゃったが)とか、異動の時の引っ越しに野球部の生徒を総動員してトラック2杯分もの私物を運び出した技術の先生とか、けっこう強者がいた。俺にしても、異動となると、ステーションワゴンで3回は引っ越し先との往復を余儀なくされる。(とはいえ定年が迫ってきたこの頃は異動するたびにいろんなものを置き去りにしたり整理して、かなり断捨離が進行してきたけどね。)
 ま、俺も含めて、そういうのがみっともない、という意識は多かれ少なかれ感じている人が多いみたいなので、たとえば家庭科の先生であれば、
「部活のレクで、お料理大会をやりたいんですけど?」
といえば、
「ちゃんと使った後をキレイにしてくれるんであれば、いいわよ!」
と、調理室の仕様を快諾してくれるし、俺にしたって、学年集会で音楽室を使わせてくれ、というような要求は断らないのが常である。というか、当たり前じゃん!

 だから、これから紹介する出来事には、ちょっとグッときちゃったのよ。

 今年の我が中学校は、全館冷房の工事を行うということで、夏休み中の校舎内立ち入りが全面的に禁止(生徒はもちろん教員も、言葉の真の意味で全面禁止:どうしても、という場合は現場監督の許可と同行が必要!)となってしまった。そうなるとストレートに死活問題なのが、吹奏楽部である。いったいどこで練習すればいいのか、楽器はどこに保管すればいいのか。今年の大会は8月6日、いったいどうなっちゃうのか、まさに大問題だ。とにかく最後の大会を控えた3年生を心穏やかに練習させねばならない。
 ということで、うちの管理職がいろいろ交渉して、隣接する小学校の音楽室を貸してもらうことになり、何回かの折衝の中で、音楽室とその隣の部屋(冷房あり)と体育館は自由に使ってもよい、ということになったので、やれやれ、と胸をなで下ろしていたわけですよ。
 ところが!夏休み開始直前になって、先方の小学校の音楽主任(女性)から、
「ご相談したいことが!」
というので、何かな~と思ったら、なんと、音楽室にあるものを一切その場から動かさないで練習してもらいたい、というのである。で、その現場を見てこっちは愕然とした。なんと、音楽室いっぱいに、20台以上の立奏用木琴や鉄琴やヴィブラフォンやグロッケンやマリンバが並び、8台のシンセサイザー(キーボード)がアンプとの面倒な配線とともに並べ置かれ、さらに整然と並べられた30脚以上の椅子に何十本もの譜面台!音楽室の床がこれらのものでほとんど埋め尽くされているのだから恐れ入る。そして、それを夏休み中動かさずそのままで30人からの部員が活動せよ、と?まさに信じられない要求である。中に入るな、と言っているのと同然だ。

 でもよく考えてみたら、理不尽じゃないか?管理職どうしの話し合いで「ご自由にお使いください」ということになったのに、実際には自由に使えないなんてことが許されるのか?立場を変えて考えれば、そういう話が上から降ってきたならば、俺だったら他人に備品をいじられるのはイヤでもあるから夏休みが始まる前に一切合切、楽器でも何でもどこかに片付けて、音楽室はきれいさっぱり更地にして
「申し訳ないけどグランドピアノだけはどけられませんでしたが。」
と冗談交じりの挨拶をして先方(この場合はつまり俺)に明け渡す。それが礼儀ってモンじゃないのか?というより、やっぱりこれは「公的施設の私物化」ではないだろうか。どういう人なんだ、この教員は?性格おかしくないかい?と思って、部員にリサーチしてみると、やっぱりなんやかんやとウルサイ人らしい。しかも本人の話を元に確認してみると、かつては中学校で5年以上も吹奏楽部の顧問をしていたこともあって、吹奏楽部というものがどういう事情を抱えているかもわかっているはずなのに、平気でそういうことを言ってくるってところが信じられない!まずまず面倒くさいこった。

 だが、ともかく音楽室での練習は事実上不可能である。やむを得ず、やはり使ってもよい、と管理職からいわれた体育館を使うことにして、音楽室は放っておこう、と生徒とも相談し、夏休みに入ってからの練習は体育館で行うことにした。だがご存じの通り今年は、夏休みに入ってからは情け容赦のない猛暑日が続き、体育館はまさにサウナ風呂のような有様である。これでは練習どころか生徒の健康の方が心配である。熱中症の恐怖で背筋が凍るような、なんて笑い事にもならない。

 というわけで、夏休み2週目には問題の音楽室は楽器配置の写メを取りまくり、メモを取りまくって、楽器をみんな隣の部屋に片付けてしまった。文句を言われたら言い返してやる!
「どけた楽器を元に戻す義務はないぞ!」
と、ね。(もちろん誠意をもって元通りにさせていただきます。なんやかんや言っても、使わせていただいているわけですから。)

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こういうの許しといていいんでしょうか!

 きのう、「吹奏楽研究発表会」というのがあった。地区の小中高校大学が集まって、お互いに演奏を聴き合い、研修し合おう、という会である。まあこの時期だから、夏のコンクールに向けて調整のための舞台でもあるし、行動手順の確認、部活運営上の問題点の洗い出しなど、かなり大切な一日とも言えるのだ。一方、別の方角から攻める団体もある。超少人数の高校(7~8人)とか、超大人数で技術力にも余裕のある学校なんかは、あえてコンクールで演奏する曲をやらずに別の曲でパフォーマンスを加えた演奏をしたり、ある意味お祭り的な要素を披露してみたりすることもある。まあ、それぞれの考え方だから別にどうこう言うことではない。
 一校あたりの演奏の制限時間は8分、入れ替わりに要する時間が3分、つまり11分刻みですべてが進行するスケジュールである。すべてを時間通りに進行させるために、顧問としては曲目の選定から始まって部員一同の統率のとれた行動を訓練し、当日ともなれば、ステージ係や誘導係、会場係などの役員(すべて当日出場するメンバーが交代で行う)が細心の注意をはらいつつ役目を果たさねばならない。一日中、スリル満点の時間の連続である。

 さて、それなのに、だ。

その持ち時間を大幅にオーバーして演奏した中学校があったのだ。コンクール参加曲(7分)をしっかりやった後、さらにプログラムに載っていないテキーラ(4分)をサプライズで演奏しちゃって、ノリノリで会場の手拍子を誘うなどしたらしい。つまり、前述の二つの要素を一つのステージで同時にやってしまったのだ。それでも8分で終わるならいいのだが、この場合は明らかにわかっていて、あえて制限時間をオーバーしたということになる。1秒でもオーバーすれば失格になるコンクールと違うからね。
 つまり、これは重大なルール違反である。みんなステージには長くいたいのを我慢しているのだ。大編成の部に出る団体なら、ここで課題曲と自由曲を12分間フルに演奏したい。いつも出来ない大曲をやってみたい、あれとこれを同時にやりたい、と様々な思惑を持っている顧問だって生徒だって多い。そこを我慢して8分に切り詰めているのだ。
 役員だって、プログラムに書いてある曲が終わって拍手が起きれば、会場係は出入り扉を開けちゃうし、ステージ係はイスと譜面台を並べ直しに舞台に駆け込もうとする。客席だって、拍手と同時に演奏準備や時間による役員の交代で多くの生徒が入れ替わるので大わらわとなる。それなのにコイツら、その客席がいったん落ち着くまで待ってから、2曲目を始めたのである。つまり1曲目と2曲目の間に2分ぐらいは開いたことになる。俺が担当していた「誘導係」の生徒も客席から出てこられなくなって、すでに受付で集合を完了している団体を待たせる事態となった。とんでもない混乱になったのだ。

 この学校は、外部指導者が長年に渡り指導に当たっていて、(俺は嫌いだが)極めてレベルの高いバンドを築き上げてきている。それで、俺たちのありがたい演奏を特別に聴かせてやるからよ~く拝聴しろ、と言わんばかりの今回の行動になったものだろう。だいたいお互いに鑑賞し合う会のはずなのに、コイツら(生徒)トイレとかホワイエとかで遊んでばかりいたし。
 つまり、外部指導者が暴走しているのかな?それとも生徒がやりたいと言ってるのを顧問が止めることができないのかな?いずれにしてもこの学校の吹奏楽部は狂った方向に走っているのは確かである。外部指導者が指導して結果を残し始めると、保護者も熱くなり、学校の顧問が手を出せなくなる傾向があるようだ。そして、生徒も高慢ちきになるし、指導が入りにくくなる。そういう学校運営上のお荷物になっちゃった部活を(吹奏楽部に限らず)いくつか見たことがある。そういえばきのうも、外部指導者が指揮をする学校の生徒は演奏鑑賞中に私語をするなど、けっこう行儀の悪いのが多かった、という報告もある。

 こういう場合は、校長が強権発動してぶった切るとか、何らかの大手術をしなければならないのだが、そんな度胸のある管理職も、多くはいない。俺も数年前に「吹奏楽部の正常化」を管理職から要請されて、その吹奏楽部のガンであったところの「親の会」の解散を強行しようとしたところ、校長が腰砕けになって待ったをかけてきた、という件があった。なにしろ、手を抜きたい無能な顧問と、日和見主義の校長の合作である。困ったものだ。

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指導できない教師

 市内小中音楽会であった。午前中は中学校の部、午後は小学校の部で4年生が参加することになっている。午前中はウチの学校も参加して演奏して、さて、午後。
 最初の学校の演奏が始まった瞬間、すごい違和感を覚える。よく見ると、というか聴くと、要するにホールの中が普通にざわついているのだ。何じゃこの鑑賞態度は!さすが中学生(午前中)は立派じゃのう、それに引き替え小学生と来た日は…とあきれて、さらによく見ると、特定の学校だけがやかましくおしゃべりなのだ。そして、その他の学校の児童はけっこう静かに聞いている、というか「真剣に」と言ってもいい学校さえあるのに!
 一応役員として会場のドア係を仰せつかっている行きがかり上やむなく、演奏の合間にすぐそばにいたその学校の先生(男)に
「すいません、この学校だけ私語が目立つのですが…よろしくお願いします」
と、やんわり申し上げる。だが彼は特に動かない。おや~??
で、次の演奏の合間に見ていると、子供たちの方へいってなにやら言おうとするのだが、奴ら、人の話なんか聞いてないじゃないか!何という押し出しの弱さ。こりゃダメだ、と乱入して、
「お~い君たち!周りをよく見てごらん!演奏中におしゃべりしてるの君たちの学校だけだよ!!」
と、あたりに聞こえる声で言うと、皆さんポカ~ンとしてこっちを見ている。で、ようやく(ここは少し静かにしなければいけない場所なのかもしれない)と子供たちなりに悟ったらしく、次の演奏からはやや静かになった。
 だが、それにしてもあきれるのはこの小学校の教師達である。その後も、(ありがちだが)子供たちが覚えのある演奏とか、知ってる曲の演奏になると、どうしてもおしゃべりがわき起こってしまうのだが、それに対して、脇で鑑賞している複数の教師が全く何事もなかったかのように、身動きもせずに、一心不乱に、舞台を注視しているのだ、まるで傍らに児童がいないかのごとくに!(「傍若無児」という四文字熟語を突然思いついてしまった:アホだな、俺)
 だいたい、自分のところの子供が行儀が悪ければ何とかしよう、と思うのが先生じゃないのか?そいつらの方を振り向いて指一本たてて口に当てるとか、恐い顔をするなりすれば、少しは抑止力にもなるはずなのに、何もしないってどうなのよ?
しかも、多分その中に管理職だってまざっているだろうに、こういうことがまかり通っちゃうわけ?

 おまけに言えば、俺がわざわざよその学校の子供を注意してやったのに、そこの教師から俺に対してお礼の一つもないのだ。普通なら、
「お手数おかけして申し訳ありません」
とか、
「ありがとうございます。」
だろ?俺なら言うよ、言わずにはいられないから。そんな当たり前のことが教師からして出来ないんだから、ガキもこのザマなんだな、とは納得できた。別にお礼を言ってほしくてやってるワケじゃないが、こんな礼儀知らずどものために何かしてやったか、と思うとムカっ腹が立つわな!

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若い奴をあきれさせる

 倅がついに大学を出て、最近臨時採用の口を見つけ、算数の学力向上を目的にTTのT2を主に担当する、という仕事を小学校で始めたのだ。ところが、そこで目にした先生方の危なっかしさにけっこうびっくりしていて、ウチに帰ってはなんだかんだと愚痴っている。
 その中でも、算数の授業の中で、基本的なミスが多くて困ったわ~なんてことがしょっちゅうあるらしい。

① T1「33は素数ですね。」
  児童(暫しあって)
    「ザワザワザワ」
  T2(急いでT1に忍び寄り、ひそひそ声で)
    「センセー、違いますよ!!33は素数じゃありません!」

② T1「最大公約数が1になる二つの数をあげてみましょう。
     たとえば「4と10」の組み合わせなんかそうですよね。」
  T2(慌てて)
    「センセー、違いますヨ~!!(殿、ご乱心召さるな)」
  T1「あれ?」

 なんてやりとりを実際に連日やってるというのだが、なんだかおとぼけだのう。児童の学力よりも先に教員の学力のチェックが必要だってか?たまたまその学校だけの話だと思いたいぞ!

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